エンゼルス5連敗 大谷翔平の本塁打はまたしても勝利につながらず

【エンゼルス2-7ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

エンゼルスは先発のパトリック・サンドバルが3回8安打5失点で降板。打線も大谷翔平の20号ソロなどで2点を返すのが精一杯で、ブレーブスに2対7で完敗を喫し、5連敗となった。ブレーブス先発のカイル・ライトは6回7安打2失点の好投を見せ、ナショナル・リーグ単独トップとなる12勝目(4敗)をマーク。早々にマウンドを降りたサンドバルには6敗目(3勝)が記録された。

ブレーブスは初回にダンズビー・スワンソンのタイムリーなどで2点を先制。3回裏にはマーセル・オズナとマイケル・ハリス2世のタイムリーで3点を追加し、リードを5点に広げた。4回表にカート・スズキのタイムリーで1点を返されたが、4回裏にオースティン・ライリーが28号2ランを放ち、7対1と6点をリード。5回表に大谷の20号ソロで再び1点を返されたが、7対2で快勝し、パドレスに敗れた地区首位・メッツとのゲーム差を0.5に縮めた。

エンゼルスの大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、ファーストゴロ、ライトへのヒット、ライトへの20号ソロ、レフトフライで4打数2安打1打点の活躍。シーズン20本塁打は2年連続3度目となり、今季の打率は.259、OPSは.840となった。なお、エンゼルスは大谷が本塁打を打った試合で6連敗。これはトミー・ファム(レッズ)、ディエゴ・カスティーヨ(パイレーツ)と並ぶ今季メジャー最長タイの記録となっている。

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