【詳報】宮城県で新たに2017人感染 5日連続で2000人超 気仙沼市内の医療機関でクラスター

宮城県で24日、新たに2017人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。5日連続で2000人を超えました。

感染が確認されたのは、仙台市1183人、富谷市103人、名取市97人、大崎市78人、多賀城市58人、石巻市54人、気仙沼市47人、岩沼市41人、塩釜市38人、利府町30人、栗原市・登米市で各29人、亘理町28人、柴田町25人、大和町21人、東松島市20人、角田市19人、白石市14人、大河原町13人、大郷町12人、七ヶ浜町・丸森町で各11人、蔵王町・加美町・南三陸町で各7人、美里町・女川町で各6人、村田町・涌谷町で各4人、松島町・大衡村・山元町・色麻町・県外で各3人の計2017人です。

年代別では、10歳未満318人、10代391人、20代316人、30代330人、40代290人、50代175人、60代95人、70代56人、80代28人、90代17人、100代1人です。

宮城県の日曜日の感染者は、6月5日205人、12日214人、19日215人、26日144人、7月3日199人、10日425人、17日875人、24日2017人と推移しています。

気仙沼市の医療機関では30人の感染が確認され、クラスターが発生しました。

宮城県のまとめによりますと、24日午後1時時点で療養者は過去最多1万3004人で、内訳は入院194人、宿泊療養が1497人、自宅療養は過去最多6702人、入院・療養先の準備中・調整中は4611人です。

確保病床の使用率は、宮城県全体で31.9%(169/529床)、重症病床10.9%(6/55床)、仙台医療圏に限ると39.9%(139/348床)、重症病床は10.0%(4/40床)です。

宮城県が発表している22日現在のPCR検査等の実施状況は、19日4796件(陽性2256)、20日3434件(陽性2343)、21日3073件(陽性2141)、22日1457件(陽性56)、コールセンターへの相談件数は、19日991件、20日898件、21日944件、22日960件となっています。

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