3年ぶりに開催する弥彦燈籠まつり前夜祭を前に、太鼓演奏披露などのイベントが開催

弥彦燈籠まつり協賛会(新潟県弥彦村)は24日、3年ぶりに開催する弥彦燈籠まつり前夜祭を前に、おもてなし広場(新潟県弥彦村)において太鼓演奏披露などのイベントを開催した。

前夜祭を前に行われたイベントでは、弥彦アートプロジェクトと題し、水で絵を描くウォーターアート体験のほか、太鼓の演奏、よさこいやジャグリングのパフォーマンスなどを行った。

太鼓の演奏では、弥彦山太鼓保存会と一之宮会の2組が出演した。弥彦山太鼓保存会は9人のメンバーによって「弥彦山太鼓」を披露し、一之宮会は8人のメンバーにより「一之宮姫太鼓」を披露し、あつまった観客は拍手を送り楽しんでいた。

この他、よさこいチーム添弥(そいや)によるパフォーマンスや、ジャグリングのパフォーマンスなどを行いイベントを盛り上げた。

弥彦燈籠まつりは彌彦神社に千年の昔から伝わるといわれる燈籠神事。2020年と2021年は新型コロナウイルスの影響により中止となり、今年は3年ぶりに開催する。

24日夜の前夜祭は、弥彦芸妓による「祝いの舞」の披露や、民謡流しなどを行う。25日の日中は、地元小中学生による「子ども燈籠押し」、彌彦神社拝殿での特別祈祷などを行い、夜には約200発の花火を打ち上げる「奉納花火大会」や、新潟県各地から集まった担ぎ手たちによる「大燈籠巡行」を行う。

弥彦山太鼓保存会による「弥彦山太鼓」の演奏披露

一之宮会による「一之宮姫太鼓」の演奏披露

彌彦神社一の鳥居(新潟県弥彦村)

越後一宮 彌彦神社(新潟県弥彦村)

© にいがた経済新聞