川崎・高津区の市営住宅跡地 福祉と学びの複合拠点が完成 高齢者住宅から学習塾まで 学研グループが整備・運営

市営四方嶺住宅跡地に竣工したココファン川崎高津の外観=川崎市高津区蟹ケ谷

 川崎市営四方嶺(よものみね)住宅跡地(同市高津区蟹ケ谷)に、福祉と学びの複合拠点「ココファン川崎高津」が完成した。学研ホールディングスの子会社・学研ココファン(東京都品川区)が市から整備・運営事業者として選定され、建設を進めていた。

 同拠点は、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)や学習塾などの福祉・複合施設。鉄筋コンクリート4階建てで、敷地面積2936平方メートル、延べ床面積は4849平方メートル。総室数79戸で、規定の審査を通過した満60歳以上が入居できる。

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