ブルージェイズがレッドソックス3連戦をスイープ 澤村1回3失点

【ブルージェイズ8-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

ブルージェイズは初回にライメル・タピアの満塁走者一掃タイムリー三塁打などで5点を先制すると、5回表にも3点を追加。8対4でレッドソックスを破り、敵地フェンウェイ・パークでの3連戦をスイープした。貯金を10としたブルージェイズは4番手のティム・メイザが4勝目(0敗)をマーク。レッドソックスは5連敗で貯金がなくなり、先発のブライアン・ベヨに2敗目(0勝)が記録された。

ブルージェイズは前日の試合でランニング満塁本塁打を放ったタピアの3点タイムリー三塁打などで初回に5点を先制。ザンダー・ボガーツのタイムリーなどで2点を返されたが、5回表にタピアとブラディミール・ゲレーロJr.のタイムリーなどで3点を追加し、リードを6点に広げた。5回裏にアレックス・バードゥーゴのタイムリー、6回裏にジャッキー・ブラッドリーJr.の3号ソロで1点ずつを失ったが、8対4で勝利。レッドソックスは勝率5割に後退した。

レッドソックスの澤村拓一は2対5と3点ビハインドの5回表に2番手として登板。四球と二塁打で一死2・3塁のピンチを招くと、タピアとゲレーロJr.のタイムリーなどで3点を失い、自身の役割を果たすことができなかった。1回25球を投げて被安打3、奪三振0、与四球1、失点3という投球内容で、今季の防御率は2.48から3.13へと大幅に悪化している。

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