山上容疑者 鑑定留置のため移送

 

 安倍元総理大臣が奈良市内で街頭演説中に銃撃され死亡した事件で、刑事責任能力を調べる鑑定留置のため、山上容疑者の身柄が奈良西警察署から大阪拘置所に移されました。
 
西村記者
「午前10時15分です。山上容疑者が奈良西警察署から姿を現しました。これから身柄が移されます。」

 山上徹也容疑者は25日、勾留先の奈良西警察署から鑑定留置のため大阪拘置所に移送されました。奈良地検は、山上容疑者の鑑定留置を25日から11月29日までの約4カ月間実施すると明らかにました。今後、犯行当時の精神状態を調べ、山上容疑者の刑事責任能力の有無などを判断します。そのうえで奈良地検が起訴するかどうかを決める方針です。また警察は24日、山上容疑者の自宅を家宅捜索し、衣類やレシートなどを押収したと明らかにしました。そのほか警察は25日午前5時頃から事件現場周辺を封鎖し、事件当時の位置関係の検証を行いました。当時のドライブレコーダーの映像を見ながら、山上容疑者が手製の銃で撃った位置などの特定を進めました。捜査関係者によりますと警察は今後、山上容疑者の自宅から押収した手製の銃について発射実験も行う方針です。

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