B1川崎に新加入 逗子出身の司令塔・納見会見「全力プレー」約束

新しいユニホームとともにポーズをとる川崎の(左から)納見、佐藤監督、北ゼネラルマネジャー=川崎市内

 バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)川崎は25日、川崎市内で今季から加入するガード、納見悠仁(25)=182センチ、83キロ=の入団会見を行った。逗子市出身の司令塔は「優勝を目指すチームのピースになれるよう、全力でプレーする」と新たなチャレンジに胸を膨らませた。

 納見は横須賀学院中時代から世代別の日本代表に選ばれ、宮城・明成高では同学年の八村塁(米NBA・ウィザーズ)らと全国選抜大会で3連覇を遂げた実績の持ち主。昨季はB1新潟で全52試合に出場し、1試合平均8.1得点、同4.0アシストをマークした。

 中学時代の同級生や家族の前でプレーする日を心待ちにしており、「連絡ももらっているし、神奈川への恩返しができるように努力したい」と笑顔で誓った。

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