北陸新幹線橋と橋脚を共有する県道の新九頭竜橋(福井県福井市)の開通を記念し、橋を利用した特設コースを走る「メモリアルラン」が10月22日に行われる。ふくい桜マラソン(福井県、福井市、坂井市、福井陸上競技協会、福井新聞社共催)の機運を高めようと、同マラソン実行委員会が企画。7月25日正午から参加者をウェブサイトで募集を始めた。先着順で9月4日まで。
新九頭竜橋は、九頭竜川右岸の福井市上野本町と左岸の同市中藤新保町を結ぶ延長415メートル。2024年3月に行われる、ふくい桜マラソンのコースの一部にもなっている。
⇒ふくい桜マラソンのコース、上空から見ると…
メモリアルランは、橋を含む県道の供用開始日に合わせて実施。片道1キロのコースを特設し、10キロ、キッズ(2キロ)、ファミリー(2キロ)の3部門を行う。キッズ、ファミリーは午後0時半、10キロは同1時にスタートする。キッズ、ファミリーの参加者は、会場周辺の福井新聞社、福井放送の駐車場が利用できる。10キロの参加者は、福井県立大学永平寺キャンパス駐車場から無料シャトルバスで移動してもらう。
申し込みは、インターネットサイト「RUNNET(ランネット)」から。問い合わせは、ふくい桜マラソン実行委事務局=電話0776(20)0539(平日午前8時半~午後5時15分)。
各部門の制限時間や対象者、定員、参加料
▽10キロ 制限時間:90分 対象:中学生以上 定員:500人 参加料:千円
▽キッズ(2キロ) 制限時間:25分 対象:小学4~6年 定員:100人 参加料:500円
▽ファミリー(2キロ) 制限時間:25分 対象:小学生と保護者 定員:100組(200人程度) 参加料:1人500円