
米ロサンゼルスで開催されたダンス世界大会で、福島市の福島東稜高3年一条未悠さん(18)が優勝し、帰国後の25日、同校で記者会見し「ステージに上がった瞬間、目の前に自分の世界が見えた。審査員の驚きも伝わってきてうれしかった」と振り返った。
一条さんは日本時間15日に出場した「Showstopper FINAL(ショーストッパー・ファイナル)」のソロ・シニア部門(15~19歳)に優勝。同校によると、歌手ビヨンセなどの大スターを輩出した歴史がある大会で、ソロ部門での優勝は日本初という。
一条さんは「これを機に活躍の場を増やしていきたい」と意気込みを語った。