迫田孝也とトリンドル玲奈が「魔法のリノベ」に出演。事故物件購入で夫婦げんか勃発

迫田孝也とトリンドル玲奈が、フジテレビ系連続ドラマ「魔法のリノベ」(月曜午後10:00=関西テレビ制作)の8月1日放送・第3話に出演。一見、何の問題もなさそうな中古一戸建てを購入したばかりだったが、ある理由から、リノベーションしたいと見積もりを依頼する夫婦を演じる。

ドラマの原作は、家の間取りや設備といった今ある住まいをよりよく改築するリノベーションという新しいジャンルを描いた星崎真紀氏の同名漫画。大手リフォーム会社で営業成績抜群のエースの立場にありながら、訳あって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職してきた主人公・真行寺小梅(波瑠)と、工務店の長男で営業成績0点の福山玄之介(間宮祥太朗)がバディを組み、住宅リノベ提案という“魔法”で、依頼人すら気付いていない悩みや問題をスカッと解決していく、人生リノベーションお仕事ドラマだ。

迫田が扮(ふん)するのは、愛想はいいが、気弱でどこか頼りない夫・加藤浩昌。一方のトリンドルは、若くて美人だが、小梅たちの前でも終始ふてくされている不機嫌な妻・加藤えみり役を務める。

加藤夫妻が購入した新居は、海を一望できる築浅の中古一戸建て。最高のロケーションに加えて内観も広く、前の住人が置いていった立派なピアノも目を引く、まるで“リゾート”のような立派な家だ。およそリノベをするような箇所は見当たらず、部屋に足を踏み入れた玄之介も絶賛するが、よく見ると床の一部には不自然に修繕された跡があり、実はこの家が事故物件であることが判明する。「こんなはずじゃなかった」――人生最大の買い物をした夫婦が、後に知ってしまった真実。どうやっても変えられない目の前の現実は、やがて夫婦仲をもおびやかす事態に発展する。

若い世代との共演に、迫田は「昔はやってたものの話で盛り上がっていた時、私の話には間宮さんもトリンドルさんも共感してくれなくて、世代の差を感じました…」と苦笑。一方、トリンドルは、波瑠や間宮について「お二人とも同世代なので、合間にたくさんお話しさせていただけて楽しかったです! クールな印象だった波瑠さんの笑顔に何度もキュンとしてしまいました!」と正反対のコメント。

リノベへの興味については、それぞれ「リノベーションはまだ経験がないのですが、部屋の模様替えで雰囲気を変えるのは好きですね。市販の家具ではなく、自分で棚を作ったりして好みの空間をつくるのはよくやっていました」(迫田)、「家をリノベーションすることがメインではあるのですが、人の気持ちや目には見えない部分のリノベもしてくれるんだなと感じて、『魔法のリノベ』というタイトルがぴったりだと思いました! ちなみに実は今、家を絶賛リノベーション中です!」(トリンドル)と明かす。

そして、迫田は「家選びは、焦らずしっかり吟味して買うのが幸せですよ!」とストーリーに沿ってアピールし、トリンドルも「実はついこの間、とあるドラマで迫田さんとは共演させていただいたばかりです。そのドラマで合コンをした迫田さんと、今回は夫婦役で出演させていただきます! 妻役は、やりたい役の一つでしたので、とってもうれしく、たくさんの方に楽しんでいただけたら幸せです」と呼び掛けている。

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