相模原・区画整理 加山前市長、責任認め謝罪も関与否定 百条委証人喚問

相模原市議会百条委員会で証人として証言した加山俊夫前市長(手前)=市役所

 大量の産業廃棄物の発出や職員の不祥事などにより、3年近く中断した相模原市の「麻溝台・新磯野第1整備地区土地区画整理事業」を巡り、市議会百条委員会は25日、加山俊夫前市長を証人喚問した。

 加山前市長は「職員による非違行為が行われたことは責任を感じている。ご迷惑をおかけしたと謝罪したい」と陳謝。一方、重要事項の意思決定についてはいずれも「知らない」などと述べ、自らの関与を否定した。

© 株式会社神奈川新聞社