ふっくら香ばしい “圧力×炭火”…ハンバーグの新店「100回以上試して完成」【札幌】

ハンバーグといえば洋食の定番。そんなハンバーグを「いつもと違ったアレンジで食べてみたい!」という方に薦めたいのが、今回ご紹介する「狼なんかコワくない」。

すすきのでイタリアンのお店を営むオーナーが、新たにオープンした札幌市西区琴似の店舗。炭火で香ばしく焼かれたジューシーなハンバーグの魅力に迫りました。

100回以上の試作の末生まれた、「圧力×炭火」のハンバーグ

「炭火に合う素材の配合から、タネを仕込む時の温度まで、100回以上の試作の中で全てを研究し尽くしました」と話すオーナーの野村さんがいるのは、3種のハンバーグをメニューに据える「炭火焼きハンバーグ 狼なんかコワくない」。

ハンバーグというと鉄板で焼くのが主流ですが、こちらのお店のこだわりは”炭火焼き”。圧力鍋で焼いてから炭火で香り付けをするハンバーグは、ふっくら香ばしいのが特徴なのだそうです。

今回ご紹介するのは、色鮮やかな黄色いソースが目を引く「特濃ハニーマスタードクリームハンバーグ (1,480円 税込)」。
野村さんはこのメニューについて、「道産生クリームと国産ハチミツをマスタードに絡めて作るソースは爽やかな酸味が特徴で、お店一番の人気メニューなんです」と話します。

炭火の芳しい匂いがほのかに香る店内。道産豚肉100%のハンバーグは柔らかくもお肉感がたっぷりで、噛んだ瞬間に旨味が口全体に広がります
粒マスタードのほのかなスパイス感が効いたソースに絡めて頂くハンバーグは、正に絶品です。

世代を超えて愛されるお店に

「狼なんかコワくない」でオーダーできるメニューは、「紅芯大根の和風おろしハンバーグ」「秘伝の熟成てりやきハンバーグ」「特濃ハニーマスタードクリームハンバーグ」の3種類。

全て数量限定で提供している理由を伺うと、「圧力鍋で時間をかけて仕上げるハンバーグを出来立ての状態でお出しできるのは、限定10食までなんです」と話す野村さん。その言葉からは、一食一食に丹精を込める作り手の、料理に対する真摯な姿勢が伺えました。

今年6月にオープンしたばかりでありながら、SNSでも賑わいを見せる本店。

「店名の由来は“3匹のこぶた”と“赤ずきんちゃん”から来ていて、童話みたいに世代を超えて愛されるお店にしたいという想いで名付けました」という野村さんが作るハンバーグは、今後益々人気になっていく予兆でいっぱいです。

ここだけのオリジナルハンバーグで、初めての味覚を…

札幌には多くのハンバーグ店がありますが、圧力鍋と炭火焼きで仕上げるというのは、このお店のオリジナル。

一風変わったハンバーグを気軽に楽しみたいという方であれば、きっと満足できること間違いなし。JR琴似駅からほど近い「狼なんかコワくない」に訪れれば、まだ体験したことのない新たな味覚に出会えるかもしれません。

炭火焼きハンバーグ 狼なんかコワくない
住所:札幌市西区琴似一条一丁目7-6駅前横丁会館1階
電話番号:011-232-1551
営業時間:
ランチタイム:午前11時30分~午後1時30分
ディナータイム:午後5時~午後9時
定休日:月曜日、日曜日
Instagram:@ookami_sumibiyaki_hamburg

(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

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