エンゼルス1カ月ぶりの連勝ならず 大谷は二塁打放ち4打数1安打

【エンゼルス0-7ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

エンゼルスは今日からロイヤルズとの3連戦がスタート。その初戦は打線がわずか5安打に封じられ、投手陣は試合後半に失点を重ね、0対7で完敗を喫した。エンゼルス先発のノア・シンダーガードは6回途中まで6安打1失点の力投を見せたものの、打線の援護に恵まれず8敗目(5勝)。勝利したロイヤルズは先発のザック・グレインキーが5回3安打無失点と好投し、2番手のアミーア・ギャレットが2勝目(1敗)をマークした。

日本時間6月27~28日以来1カ月ぶりとなる連勝を目指したエンゼルスだったが、5回表一死満塁で無得点に終わるなど拙攻の連続。援護をもらえなかったシンダーガードは6回裏二死から1・2塁のピンチを招き、マイケル・A・テイラーに先制タイムリーを許してマウンドを降りた。リリーフ陣は7回裏にテイラーの2点タイムリーなどで4点を追加され、8回裏にはMJ・メレンデスにダメ押しの10号2ランを被弾。終わってみれば0対7の完敗となった。

大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席は見逃し三振に倒れたが、3回表の第2打席は自打球のあとにライトへの二塁打を放ってチャンスメイク。しかし、次打者テイラー・ウォードがセンターフライに倒れ、得点にはつながらなかった。5回表一死満塁の好機で迎えた第3打席はファーストゴロで凡退。8回表の第4打席はレフトフライに倒れ、4打数1安打で今季の打率は.256、OPSは.832となった。

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