Pudu Robotics、JR九州ステーションホテルのレストランにて配送ロボット「HolaBot」を導入

Pudu Roboticsは、福岡県北九州市のJR九州ステーションホテル小倉 鉄板・串焼き 八くらに、呼び出し機能付き配送ロボット「HolaBot(ホラボット)」を導入した。

HolaBotは、ウォッチやスマホから指示を受け取ると料理や食器などを自動で配送する。手動操作が不要で、非接触サービスの実現や業務効率の向上に貢献している。IPX5防水内部キャビンを搭載、120リットルの内部キャビンは防水や取り外しが可能で、スタッフが食器を積んで洗うのに便利だという。

呼び出し機能付き配送ロボット「HolaBot(ホラボット)」の機能

IPX5防水内部キャビン

作業環境中に飛び散った様々な液体を効果的に防ぎ、マシン本体を清潔に保つ。

着脱可能なバッテリー付き

独自のバッテリー技術を搭載。電池切れの場合は、バッテリーを交換することで、30秒程で再稼働する。

大容量、高い配送能力

60㎏の搭載重量、120リットルの容量、4つの大容量トレーで、1回の作業で複数のテーブルを片付けることができ、レストランでの高い回転率を実現。

呼び出し機能

待機しているHolaBotを指定の場所まで呼び出し、作業をロボットに割り当てることができる。

音声コントロールが可能(エアーモーション・サウンド追跡)

ジェスチャー認識機能およびボイスコントロールデュアルモードにより、ボタンに触れる必要がなく、効率的。

同レストランは、広さが400平米、客席で約130席ほどあり、ホールからバックヤード・洗い場までの距離が遠く、配膳や下げ膳に時間がかかるため、店員の体力的な負担が課題となっていた。配膳ロボット導入後、一度に多くの食器を下げることができるため、スタッフがバックヤードに行く回数が減り、効率が上がったという。

▶︎Pudu Robotics

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