東北大学でPMS・PMDDでお悩みの方で医師主導治験に参加してくれる方を募集中みたい!

どーもー!仙台つーしんのせんだーいです!今回はPR記事になっていますよ~!

今回は東北大学のお医者さんによる「月経前症候群」「月経前不快気分障害」に関する治験の参加者募集についてご紹介します!

月経前症候群(PMS)とは?

「月経前症候群(PMS)」は、月経前の3~10日に起こる心や体のさまざまな不調のことで、イライラや不安感、腹痛、頭痛、眠気など、症状は人によってさまざまで、200種類あるとも言われています。月経が始まると症状が治まるので、あとになって「そうだったのかも?」と気づく人も少なくありません。原因ははっきりとはわかっていないものの、女性ホルモンの変動が関わっていると考えられていて、症状は軽いものから重いものまで幅広いのもその特徴です。短期間の症状のため我慢してやり過ごしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

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近年はその存在が認知されてきてはいます。しかし女性特有の症状のため理解されづらい場合もあり、人知れず悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

月経前不快気分障害(PMDD)とは?

「⽉経前症候群(PMS)」のさまざまな症状の中で、イライラや不安感や気分の落ち込みなど精神的な症状が重いものを「⽉経前不快気分障害(PMDD)」というそうです。精神医学の診断上は「うつ病関連疾患」に分類されるので、治療は産婦人科以外の⼼療内科や精神科で行われる場合もあります。最近では、PMSとPMDDをあわせて、「PMDs」と呼ぶことも多いようです。

見た目に明らかだったり、痛みが伴うなどのわかりやすい症状ばかりではないので、なかなか気づきにくいかもしれませんし、問題視されづらいかもしれません。しかし、診断があることで「このせいだったのか!」と心が軽くなることもありますし、疑われる場合は早めの受診をオススメします。また、月経がきても症状が軽くならないなど継続的な場合は、他の疾患が隠れている可能性もあるので注意が必要です。

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原因不明の不安感などにお悩みの方はPMS・PMDDの可能性も

あるかもしれません。我慢は禁物ですよ!

治験とは?

一般に使用される医薬品は国が審査して、病気の治療に必要かつ安全に使っていけると承認されたもの。この承認に至るまで様々なテストが必要となります。最終段階ではその効果と安全性を調べるために、患者の方や健康な方の協力による試験を行います。こうして厚生労働省に「新しい薬の候補」を「薬」(医薬品)として承認を受けるため、有効性と安全性を確認するために実施される試験が「治験」です。

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医学の発展にはこのような治験に参加してくれる方の

協力が不可欠なんですね~。

『PMDs治験』参加条件

今回募集されている治験は、東北大学の医師が計画して実施する「医師主導治験」なので、安心して参加することができるのではないでしょうか。治験に参加できる方にはいくつか条件がありますが、現在進行形でPMS、PMDDの症状でお悩みの方、参加を検討されてみませんか?

PMDs治験

《募集期間》2022年6月~2023年3月(予定)

《治験参加者条件》

・20歳以上、45歳以下の方

・月経周期が25日から38日間の規則的な方

・月経前にイライラしたり感情が不安定になる方

・PSQ(PMDs症状スクリーニング票)で中等度以上のPMSが疑われる方

・心臓、消化器、呼吸器、血液、内分泌、免疫系などに重篤な合併症がない方

・約7ヶ月間に月1回、最大8回の通院が可能な方

※この他にも参加基準があり、ご参加いただけない場合があります。あらかじめご了承ください。

参加基準の『中等度以上のPMS』かどうか判断するために用いられる『PSQ(PMDs症状スクリーニング票)』がこちら!「もしかしたら自分も?」と思う方は試してみては?

クリアなデータはこちらからご覧いただけます。

年齢に伴って症状が徐々に重くなってくる場合もあるので、ご自分の体調を注意深く観察されてみるのもいいかもしれませんね~。

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この治験がPMS・PMDDに悩む多くの女性の助けになることを願うばかり!ご参加をお待ちしております!

お問い合わせ先はこちら

治験について詳しく知りたい方や、参加を希望される方は下記までお問い合わせください!

【お問い合わせ先】

〒908-8574
仙台市青葉区星陵町1-1
東北大学病院 婦人科 女性健康外来 内分泌外来
大澤稔、立花眞仁
婦人科外来 tel 022−717ー7745

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