老舗菓子メーカーと、人気スマホゲームがコラボして、新しい「もみじ饅頭」を開発です。ゲームの世界をリアルに体験して、コロナ禍で苦境の宮島に賑わいをもたらすのでしょうか。
ゲーム内に登場する『おみやげ』をリアルに再現した新たなもみじ饅頭『もみじ饅頭スライム』と『COLOCOLOもみじスライム』です。
やまだ屋 中村靖富満社長
「節目の年の企画として、この度スマートフォン向けの位置情報ゲームともみじ饅頭のコラボ商品を発売させて頂くことになりました」
創業90周年を迎えた老舗菓子メーカーのやまだ屋が、スマホの位置情報を使ったロールプレイングゲーム『ドラゴンクエストウォーク』と、コラボレーションしました。
ゲームでは、『ランドマーク』と呼ばれる場所を実際に訪れることで、『おみやげ』と呼ばれるアイテムを獲得することができます。その『おみやげ』をリアルに再現したのが『もみじ饅頭スライム』です。味にも形にもこだわったという新しいもみじ饅頭。秋の紅葉をイメージして「きな粉風もち餡」が、中に詰まっています。
『COLOCOLOもみじスライム』は、通常のもみじ饅頭の5分の1のサイズで、スライムをイメージしたコラボ限定のブルーハワイ風味です。
やまだ屋 中村靖富満社長
「話題性を発信して、改めて広島・宮島エリアに注目して頂き、お客様に足を運んでいただけるようになれば良いなと」
『ドラクエ・ウォーク』はこれまで、神奈川県の「かまぼこ」や愛知県の「ういろう」など、各地のメーカーとコラボした『リアルおみやげプロジェクト』を展開していて、今回は第5弾です。
『もみじ饅頭スライム』は、今月30日から10月末までの期間限定で、やまだ屋本店やオンラインストアなどで販売されます。
