ペットの災害対策まとめた『手引書』 各区役所・動物愛護センターで配布【北九州市】

北九州市では、災害の発生時にペットを飼っている市民が避難所にペットと一緒に避難し、ペットとは別々の場所で過ごす「同行避難」を原則としています。

いざという時に向け、飼い主が日頃から行う備えや災害時の同行避難、避難所で行うことについて記載された「飼い主と避難所運営者のための手引書」が、北九州市内の各区役所総務企画課と動物愛護センター(小倉北区西港町)で7月25日から配布されています。

飼い主が知っておきたいペットの防災対策などを紹介

手引書の中では、住まいの防災対策をはじめ、しつけや健康管理、ペットと離れ離れになった時のための所有者明示、ペットの備蓄品の確保、安全に避難するための情報収集について、飼い主が知っておきたいペットの防災対策が紹介されています。

ペット用避難用品のチェックリストや、ペット・飼い主の情報を記入するページなどもあるので、今のうちから少しずつ記入を進めておきたいですね。

また、飼い主だけでなく、避難所運営者に読んでほしい日頃の備え・災害時の対応についても紹介されています。

手引書は北九州市ホームページからもダウンロード可能です。

※2022年7月27日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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