『アベンジャーズ』が帰ってくる!新作2本の制作を発表 25年に連続公開 フェーズ6の締めくくり

マーベル・スタジオは、「アベンジャーズ」新作の2本を含むフェーズ5とフェーズ6の一部のスケジュールを発表した。23日のサンディエゴ・コミコンでは、約6000人のファンが『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol. 3』『アントマン ワスプ: クアントゥマニア』などのプレゼンを楽しみ、ケヴィン・ファイギ社長は今後の他の公開予定作品の詳細を伝えた。

フェーズ4の終わりをファンに紹介した後、ファイギ社長はフェーズ5の映画には、『ザ・マーベルズ』(2023年7月28日公開)、『ブレイド』(2023年11月3日公開)、そして『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』(2024年5月3日公開)が含まれることを明かした。またディズニープラスでは『ロキ』の第2シーズンや、チャーリー・コックスとヴィンセント・ドノフリオが出演する『デアデビル:ボーン・アゲイン』などを予定している。

フェーズ6の作品としては、2024年11月8日公開の『ファンタスティック・フォー』とフェーズを締めくくる2025年公開予定の2作品『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ』(5月2日)と『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』(11月7日)が発表された。

プレゼンテーションではライアン・クーグラー監督が、故チャドウィック・ボーズマンと共に初めてコミコンに参加したときの話を披露した。「彼はとても強くて興奮していて、映像が進む間ずっと僕の肩をしっかり掴んでいて、終わった時には腕を上げることさえできませんでした」「チャドはもはや物理的にはこの世に居ませんが、彼の精神、情熱、才能、彼の文化に対する誇り、そして彼がこの業界に与えた影響は永遠に感じられることでしょう。私たちはチャドウィックへの愛と情熱をこの作品に込めました」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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