和洋菓子製造販売の日昇堂(日光市今市、長島孝昌(ながしまたかまさ)社長)は26日までに、あんとチョコレートを合わせたテリーヌ「深宵MIYO(みよ)」と、チョコレートを詰め込んだお重「百福箱」を発売した。
同市は、チョコレートを日光の新たな食の魅力として発信するプロジェクト「CHOCOTTO NIKKO(ちょこっと日光)」を展開している。オリジナルのチョコレートブランド「TENTO chocolate(テントチョコレート)」を手がける同社は、同プロジェクトを少しでも推進できればと、今回の商品を開発したという。
深宵MIYOは、えりすぐりのカカオに伝統のあんを合わせ、しっとりと仕上げた。同社は「和と洋の甘さがベストバランスで溶け合う特別な一品」としている。1本3780円。
百福箱は2段重ね。テントブランドのチョコのほぼ全てに当たる13種を上段に、9種を下段に詰め合わせた。1箱7452円。
テントチョコレートの店舗(日光市上鉢石(はついし)町)やオンラインストアで販売している。
(問)同店0288.53.0534。