新日本プロレスは7月26日(火) 、東京・後楽園ホールにて『G1 CLIMAX 32』を開催。
第9試合ではDブロック公式戦が行われ、デビッド・フィンレーとジュース・ロビンソンが対戦。
以前はIWGPタッグ王座も獲得していた元タッグの2人。シングルの対決は5年9か月振りとなるが、お互いをよく知ってるがゆえに、どちらも譲らない一進一退の戦いとなった。最後はフィンレーが荒技トラッシュパンダで3カウントを奪い、勝ち点を奪取した。
これで、デビッド・フィンレーは公式戦(1勝1敗=2点)、ジュース・ロビンソンは公式戦(1勝1敗=2点)となった。
『新日本プロレスSTRONG SPIRITS Presents G1 CLIMAX 32』
日時:2022年7月26日(火) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,312人(満員)
<試合結果>
▼第9試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 32」Dブロック公式戦
デビッド・フィンレー〇(1勝1敗=2点)
vs
ジュース・ロビンソン×(1勝1敗=2点)
24分01秒 トラッシュパンダ→片エビ固め
試合後、リング上でジュースが持っていたUSヘビーのベルトを持ち、「ジュース、これ(ベルト)はお前のものじゃない。そして俺のものでもない、オスプレイお前のものだ。このベルトを手に入れたいなら、奪りに来い!」とベルト挑戦を表明した。
試合後のバックステージで勝利を手にしたフィンレーは「ジュース・ロビンソンと俺には切っても切れない長い歴史がある。お前だってそう思ってるだろう。タッグチームとして後楽園ホールのメインを務めたこともあるし、タッグで何度も勝利を収めた。俺のことを本当によく知ってるお前を相手に闘うのは厳しかった。俺たちは互いにナンバーワンになることを目指している。IWGP世界ヘビー、USヘビー、NEVER無差別級、これらは全部シングルのタイトルだ。つまり、トップを目指すならタッグ屋で留まってはいられない。だから、俺にはこれが必要だ。 シンゴ、次はお前だ。準備は出来てるか?お前がこれまでどんな実績を残してきたかとか、誰に勝ったかなんて、どうでもいい! 俺の名前はデビッド・フィンレー、この『G1 CLIMAX』を優勝する男だ!」とコメント。
※ジュースはノーコメント
▼詳細は新日本プロレス公式ページにて
<写真提供:新日本プロレス>