長野県おすすめキャンプ場『キャンプラスいいづな』レビュー! グランピングや遊べるアクティビティやオシャレなBARが満載

日本有数のキャンプ場数を誇る長野県。そんな長野県に引っ越してきたばかりの筆者がまずお邪魔したのは、長野市から車で30分ほどの『camp+iizuna(キャンプラスいいづな)』さん。キャンプと合わせて楽しめるアクティビティが充実しており、ファミリーで楽しんできました! ソロからグループまであらゆるキャンパーにおすすめのキャンプ場なので、ぜひチェックしてください。

飯綱東高原オートキャンプ場からリニューアル! 長野市観光と合わせて行ける好立地

筆者撮影

今回お邪魔したcamp+iizuna(キャンプラスいいづな)さんは、2021年に『飯綱東高原オートキャンプ場』からリニューアルしたばかりのキャンプ場です。

雲仙寺湖を囲む『飯綱東高原リゾート』内にあり、マレットゴルフや釣り、テニス、ドッグランといったアクティビティや施設が充実しています。

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歴史を感じつつもキャンプシーンの流行を取り入れたオシャレなキャンプ場という印象を持ちました!

2人の息子たちと一緒に、思いっきり遊んできましたよ♪

長野市から車で30分という好立地なので、善光寺観光と組み合わせてぜひ行ってみてほしいキャンプ場でした。

今回はそんな『キャンプラスいいづな』についてご紹介していきます!

キャンプラスいいづなは木々に囲まれたキャンプサイト! プレミアムサイトやコテージもあり

まずは、どんなサイトがあるのか見ていきましょう!

すべてのサイトが車横付けOKのオートサイトなので、荷物の多いキャンパーも安心です。

一般サイト(3,600円)

筆者撮影

こちらは筆者が宿泊した一般サイト。背の高い木に囲まれて、プライバシーを確保したい人にも好まれそうなサイトの作りでした。

地面は砂利です。サイトによっては土が多めな場所もありましたが、念のため地面の凸凹をカバーするしっかりとしたマットがあった方が良いでしょう。

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他県から引っ越してきた筆者は、これで3,600円は安すぎ!と感じましたがみなさんはどう思いますか?

地域によって相場が違いますよね。

電源サイト(4,600円)

筆者撮影

一般サイトの価格に+1,000円で電源サイトにも宿泊できます。

デッキサイト(6,000~7,000円)

筆者撮影

2022年に新設されたデッキサイト。デッキの上は雨が降ってもぬかるむ心配がないので安心ですね。

焚火やBBQに使えるU字溝が便利

筆者撮影

各サイトにはコンクリートのU字溝が設置してあります。

この中で火を起こして焚火をしたり、網を置いてBBQもできます。手持ちの焚き火台の設営撤収が面倒な方には便利だと思います。

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ちなみに直火の焚き火は禁止です。U字溝を使用しない場合は、焚き火台を使用しましょう!

プレミアムサイトでのグランピングやコテージもあり

筆者撮影

こちらはグランピングができるプレミアムサイト。グランピングテントの代名詞『ロータスベルテント』に泊まれちゃいます!

オシャレなキャンプギアに囲まれて、ジンギスカン&信州産地場野菜BBQを楽しめるとのこと。フェザースティック作りや、薪割り、スモア体験もできるようですよ!

料金:大人16,000円 小学生11,200円 未就学児8,000円(オープン価格)

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キャンプ未経験のカップルやファミリーに良さそうですね♪
手軽にオシャレなキャンプができるのは魅力的!

その他、コテージにも宿泊可能です。

清潔な炊事場・遊び場あり・売店は充実で困ることなし!

続いて、キャンプサイト以外の場所も見ていきましょう!

子供が遊べるブランコやハンモックあり

筆者撮影

この雰囲気、とっても素敵じゃありませんか?

ここは、炊事場やトイレが集まるキャンプサイトの中心部。おしゃれなロータスベルテントの横にはブランコとハンモックが設置してあります。

筆者撮影

このハンモックとブランコに子供たちが自然と集まってきて、息子たちにはたくさんのお友達ができました!

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キャンプサイト全体が静かな雰囲気だと、周りに迷惑をかけないように「静かにしなさい!」と子供を叱ってしまいがち……。

でも、ここは遊び場を中心に子供たちの楽しそうな声が聞こえるので、筆者自身もピリピリせずにリラックスして過ごせました!

キャンプ場の方に区分けについて聞いてみたところ、厳密にソロとファミリーを分けている訳ではないが、繁忙期以外は希望に添えるような区分けをしているとのことでした。

やんちゃ盛りの男の子2人を連れてキャンプしている筆者としては、こういった心遣いは非常にありがたいです。

炊事場やトイレはキレイ!

筆者撮影

炊事場はしっかりと掃除してありました。お湯は出ませんが、冬季は閉鎖されるらしいので問題なさそうですね。

こちらは女子トイレ。建物自体は古めですが、キレイに清掃されており虫も少なかったので安心して使えました。

筆者撮影

ゴミは回収してもらえる

筆者撮影

ゴミは無料で回収してもらえます。炊事場のところにゴミ箱が設置してありますので、しっかりと分別をしてから捨てましょう!

売店が充実! ファミリーも安心

筆者撮影

こちらはキャンプ場の受付。薪の購入やキャンプ用品のレンタルが可能です。

受付の売店は品数が少なめですが、キャンプサイトから徒歩で行ける「天狗の館」の売店は充実しています!

忘れがちな調味料や着火剤、地元の食材やお土産品まで購入できます。

筆者撮影 天狗の館の売店

さらに、キャンプギアまで販売されていました!見ているだけでも楽しいですね〜♪

筆者撮影

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スタッフの方々の接客応対が親切丁寧でした!

【筆者のおすすめ】グランピング気分を味わえるBARに行ってみて!

筆者のイチオシスポット、それはBARです!

開店時間は17時から20時。

筆者撮影

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大迫力の焚火、
ライトアップされたオシャレなテント、
山と夕焼け……。 贅沢すぎる至福の時です!

私が選んだお酒は、イチゴ入りの「森のモスコミュール」。かわいい見た目に反して、甘さ控えめでパンチが効いていました!

筆者撮影

小学1年生の息子もオシャレ空間にご満悦。ちなみに、息子が飲んでいるのは「飯綱町産リンゴジュース」です。

筆者撮影

ここにいるとグランピングしているかのような錯覚に……!テント泊とは違ったリッチな気分を味わえました♪

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この写真、筆者の大のお気に入りです。
フォトジェニックな写真を撮りたい人はぜひココで!

楽しいアクティビティがてんこもり! 雲仙寺湖周りで遊び尽くそう

飯綱東高原リゾートには遊べるアクティビティがいっぱい!

1日では遊び尽くすには難しいので、連泊するのも良さそうです。

ここからは、わが家が体験した施設やアクティビティをいくつかご紹介します!

温泉「むれ温泉 天狗の館」

筆者撮影

温泉は「天狗の館」という施設にあります。

大迫力の山並みを見渡せる露天風呂はもとより、内風呂からガラス越しで眺める景色も一見の価値アリです。

料金:大人600円、子供300円
※キャンプ場利用者には100円の割引券が配布されます。

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各種アクティビティの受付も天狗の館で行います。

スラックライン

筆者撮影

天狗の館の前には、スラックラインが設置してあります。息子たちはかなり気に入ったようで何度も挑戦していました。

子供の背よりも高い位置の上級者向けコースも設置してありますので、経験者の方も楽しめると思います!

料金:無料

ペダルボート

筆者撮影

雲仙寺湖でペダルボートに乗りました。

この日はとても暑かったのですが、水上は涼しくて気持ち良かったです。水面から見上げる大迫力の山々に感動しました!

料金:ローボート 650円(30分)
ペダルボート 1,150円(30分)
時間: 9:00〜16:00

釣り

筆者撮影

雲仙寺湖では釣りも楽しめます。入場券を天狗の館で購入してください。

釣り初心者のわが家は収穫ゼロでしたが、ブラックバスも釣れるそうですよ!

料金:大人800円、中学生以下400円
期間:4月下旬~11月下旬
時間: 8:30〜17:00

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冬のキャンプ場はお休みですが、雲仙寺湖ではワカサギ釣りができるそうです!
解禁期間は2月初旬~2月下旬頃(氷の状況によります)。

スーパースライダー

筆者撮影

全長255.08m、高低差32m、秒速2.5mのスーパースライダーにも乗ってみました!

ソリのような乗り物に乗って電動ベルトコンベアで上まで運ばれ、リュージュのように滑走します。

かなりスピードが出るみたいですが、ブレーキで操作できるので幼稚園児の息子も怖がらずに楽しんでいました♪

料金:1回 350円
回数券(5回) 1,500円

芝広場

筆者撮影

オシャレな木のオブジェがお出迎えしてくれる芝広場。雲仙寺湖と連なる山々を眺めながらピクニックやお散歩をしている人で賑わっていましたよ。

奥の方にはドッグランと子供たちが遊べる遊具がありました!

筆者撮影

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筆者が今回遊んできたのは以上です!

他にも、電動スポーツバイク「E-Bike」やマレットゴルフ、トレッキングなど魅力的なアクティビティがまだまだいっぱい!また行きたい!

キャンプラスいいづなの注意点

筆者撮影  この地域のヒーロー「飯綱三郎天狗」がちょこちょこ現れます!

キャンプラスいいづなにこれから行く人は、ぜひ次のことに注意してください。

現金払いがほとんど

キャンプ料金、温泉、周辺の遊べる施設の支払いは、主に現金払いです。

普段現金を持ち歩かない人も増えていると思いますので、事前に用意しておきましょう!

アクティビティは事前にチェックしておこう!

限られた時間の中で効率よく遊ぶためにも、事前にどんなアクティビティがあるか公式HPで確認しておきましょう!

E-Bikeやノルディックウォーキングのガイドをお願いする場合は事前予約が必要です。

キャンプラスいいづなの施設情報

最後に、キャンプラスいいづなの施設情報をまとめましたので、参考にしてくださいね。

テント泊からグランピングまで楽しめる『キャンプラスいいづな』 多彩なアクティビティで遊び倒そう

筆者撮影

いつものキャンプの過ごし方に、お好みのアクティビティをプラスできちゃう『キャンプラスいいづな』。

わが家のようなファミリーに限らず、ソロやデュオ、グループまであらゆるキャンパーにおすすめできるキャンプ場です。みなさんもぜひ、信州の山並みと雲仙寺湖を見渡しながら、キャンプラスいいづなで思い思いの時間を過ごしてください!

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