大和文華館 東アジアの動物 やきものと漆一

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 動物などが描かれた、東アジアの陶磁器や漆器を中心に集めた展示が、奈良市の大和文華館で、開かれています。

 この展示は、東アジアの美術の中に表現された動物の姿から、人とのさまざまな関係を知ってもらおうと、開かれているものです。会場には、龍などの想像上の生き物や身近な動物などが描かれた陶磁器や漆器など、98件が並びます。朝鮮半島、高麗時代に作られた青磁の瓶です。

9つの龍の頭が上部に配され、胴の部分には波の中で大きくうねる胴体が、躍動的に表現されています。こちらの作品は、江戸時代に琳派の本阿弥光悦が制作を指示したと伝わる笛です。鹿は音読みすると禄に通じるおめでたい動物とされ、この笛には、様々な色の23頭の鹿が蒔絵や螺鈿の技術を駆使して表現されています。

「東アジアの動物―やきものと漆―」は、8月14日まで開かれています。