来月の「お盆」の期間中、新幹線の指定席を予約した人は、去年の夏よりも大幅に増えています。
JR西日本広島支社によりますと、来月10日から17日までのお盆期間に、支社管内を発着する新幹線指定席の予約は、25日現在で42万4000席です。
新型コロナ感染の「第5波」だった去年のお盆よりも3倍近く増えていますが、感染拡大前の2018年と比べると、6割程度にとどまっています。
帰省ラッシュとなる下りのピークは来月11日。Uターンとなる上りのピークは、14日の日曜日だということです。
JR西日本は、「期間中は指定席を十分に用意しているので、なるべく事前に予約をしてほしい」と呼びかけています。
一方、ネクスコ西日本は、中国地方の高速道路では、九州方面に向かう下り線のピークが来月11日と13日。大阪方面への上り線は、来月14日と予測しています。