任期満了に伴う妙高市長選(10月23日告示、同30日投開票)への立候補を予定している前妙高市課長の城戸陽二氏(55)は27日、記者会見を開き、公約を発表した。
城戸氏は「人口減少への挑戦」を掲げた。少子化対策として、こども家庭センターの設置や園・学校給食費の無償化を打ち出した。同センターの設置により、妊娠から子育てまでを一元的にサポートするという。
新図書館等複合施設の計画通りの建設や妙高病院の存続、ワイナリー整備なども公約に盛り込んだ。
会見で城戸氏は「現在の市政運営を基本に、新しい課題に取り組む」と述べた。
来年3月末で閉鎖するサテライト妙高を農福連携の場として活用したい考えも示した。
次期市長選へは妙高市議の宮澤一照氏(56)も立候補を予定している。