マンション販売で「Arch-LOG(アークログ)」のVR活用  “脱モデルルーム”への挑戦

VR体験のモデルルーム来場者へアンケートを実施

2022年7月27日
丸紅アークログ株式会社

マンション販売で「Arch-LOG(アークログ)」のVR活用脱モデルルーム”への挑戦

VR体験のモデルルーム来場者へアンケートを実施~

建設・建築業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)に挑戦する丸紅アークログ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三川 亮、以下:当社)では、当社の運営する建設業界のためのデジタルデータプラットフォーム「Arch-LOG(アークログ)」および建築建材の“価値”と“想い”をストーリーで語るWEBメディア「Arch-MATERIA(アークマテリア)」の最新トピックスを中心に「丸紅アークログ マンスリートピックス」と題して直近1カ月のトピックスをご案内しております。

<今月のハイライト>
■“脱モデルルーム”に挑戦。「Arch-LOG」のVRを活用したマンション販売の新たな試み
・「Arch-LOG」を活用したVRをモデルルーム来場者が体験
長引くコロナ禍とSDGsの観点から、住宅販売のデジタル化が加速する中、モデルルームの在り方について新たな取り組みをおこないました。
世田谷区内で開発が進む新築分譲マンション「グランスイート世田谷仙川」(丸紅都市開発)のモデルルームで、「Arch-LOG」を活用したVRを作成し来場者に体験いただきました。実際のモデルルームをVRで再現し、建材の変更やモデルルームでは表現できない時間帯によって異なる自然光の入り方などをお客様自身にその場のデバイスで瞬時に確認していただきました。これは、営業担当者にとっても有用なDX施策であるとともに、お客様の満足度を上げることにも繋がりました。

VR体験者にアンケートを実施
また、VRを体験いただいたお客様に聞いた「Arch-LOG」を活用したVRの満足度についてのアンケート*1では、86.7%がVR体験を「満足している」(図1)、96.7%が「クオリティが高い」(図2)と回答しています。「Arch-LOG」の特徴の一つである建材のカラーセレクトについても93.3%が「満足」(図3)と回答。さらに、「Arch-LOG」を活用したVRがモデルルームの代替となりうるかどうかを聞いた設問では、56.7%が「将来的にモデルルームに行かなくても購入検討が可能になる」(図4)と回答しました。マンション販売における“脱モデルルーム”の潮流を感じさせるアンケート結果となっています。
*1 出典:丸紅都市開発グランスイート世田谷仙川マンションギャラリー来場者アンケ-ト2022年5月実施(サンプル数30人)

VRの取り組みを動画で紹介
さらに、同マンションの営業担当者の感想を交えた今回のモデルルームでのVR活用の取り組みを紹介した動画VR販売への挑戦 脱モデルルームも公開しております。

VR販売への挑戦 脱モデルルーム」 https://pr.arch-log.com/movie/documentary_mv04.mp4

<グランスイート世田谷仙川「Arch-LOG VR」アンケ-ト概要>(抜粋)
(図1) 質問:VRの満足度はいかがでしたでしょうか

86.7%の方が、アークログVR体験を満足していると回答

(図2) 質問:VRのクオリティについてお答えください

96.7%の方が、VRのクオリティの高さを実感したと回答

(図3) 質問:カラーセレクトを見て感じたことをお答えください

93.3%の方が、アークログVRの 建材のカラーセレクトに満足と回答

(図4) 質問:このクオリティのVRで全タイプ(カラーセレクト含む)にて全ての部屋の確認ができるとしたら、モデルルームはなくて(に行かなくても)購入の検討が可能だと思いますか

56.7%の方が、アークログVRがあれば将来的にモデルルームにいかなくても購入検討が可能になると回答

出典:丸紅都市開発グランスイート世田谷仙川マンションギャラリー来場者アンケ-ト 2022年5月実施 (サンプル数30人)

<今月のトピックス>
Arch-LOG」を活用した「デジタルサンプルルーム」の取り組みを取材したドキュメンタリー動画を公開
「Arch-LOG」を活用し「デジタルサンプルルーム」プロジェクトに取り組んでいる「鹿島建設株式会社関西支店」「株式会社梓設計」「株式会社丹青社」のユーザーの皆さまの声を取材したドキュメンタリー動画を制作しました。各社ともさまざまな観点から「Arch-LOG」を活用するメリットを紹介していただいています。
Arch-LOG」を活用した「デジタルサンプルルーム」の主なメリット
①サンプルルーム、資料室のスマート化
②整理した資料をデジタルデータとして一括管理することが可能
③大量のサンプル、カタログ資料のデジタル化
の3点に集約されます。 PC 上で建材のサンプルを確認することができるため、省スペース化が実現するほか、アイディア段階で新たな建材の発見につながったり、過去の実績をデジタル上に履歴として残すことで情報の共有が容易になったり、廃棄するサンプルを減らせたりするなどの効果が期待できます。

▲「デジタルサンプルルームプロジェクト始動」
https://pr.arch-log.com/movie/documentary_mv03.mp4

株式会社大本組と業務提携契約を締結
今月新たに、株式会社大本組(以下、大本組)と業務提携契約を締結しました。「Arch-LOG」を全社的に活用いただくことで、大本組の設計、施工、販売を含むさまざまな業務の効率化、ならびに物件データベースの構築に貢献いたします。

Arch-LOG」の建材メーカー総契約社数が400社を突破!
新たに「ウシオライティング株式会社」「株式会社シルファー」「日鉄建材株式会社」をはじめとする21、約4,600の建材が登録されました。*2022年6月28日~7月26日の登録数
2019年6月から運営を開始した建築建材の総合検索プラットフォーム「Arch-LOG」は、2022年7月26日時点で建材メーカー総契約数422となり、400社を突破(22年6月末時点)しました。今回新たに、産業用特殊ハロゲン、照明用ハロゲン・LEDランプおよび器具などの製造・販売から、映像照明および各種産業用照明システム、プロジェクターなどを販売する「ウシオライティング株式会社」、ベントキャップ、吸音材取替可能な防音フード、結露受け、3方向吹出し、自然換気、給気用・排気用防風板付、差圧式給気口、レジスターなどの建築金物販売を手掛ける換気口専門メーカー「株式会社シルファー」、鉄鋼建材を通じ、心から快適と思える生活空間の創出と、安全で安心な暮らしと社会の発展に貢献する建築・土木分野における鉄鋼製品を中心とした建材総合メーカー「日鉄建材株式会社」など、さまざまな建材メーカーの製品が加わりました。今後も国内単体で最大規模の建築建材データベースとして、建築士や設計士などのユーザーにとって、より有益なプラットフォームに発展させるべく、建材登録メーカー数の拡大と取り扱い点数の拡張に取り組んでまいります。

Arch-MATERIA」に、「株式会社エコシステム」など4の記事コンテンツを新たに掲載しました。 *2022年6月28日~7月26日の掲載数
・「株式会社エコシステム」 捨てられるはずだった瓦が気候危機に貢献。リサイクル舗装材「K-グランド」https://arch-materia.com/products/19770
・「株式会社エコプラス」 美しき100ReWOODの世界。エコロジーでハイセンスなイタリア製メラミン化粧板の魅力 https://arch-materia.com/products/18058/
・「株式会社アイコットリョーワ」 石の高級感をリーズナブルな価格で。エクステリア用厚物タイル「グラン舗石シリーズ」 https://arch-materia.com/products/20083/
・「錦城護謨株式会社」 「視覚障害者以外にも有用なものを」誰もが快適に使える誘導路「歩導くん ガイドウェイ」 https://arch-materia.com/products/18002/

Arch-LOGは、
建設業界における現状のさまざまな課題・問題を解決することを目的として開発された、建設業界のためのデジタルデータプラットフォームです。建材選定から竣工後のアフターフォローまで、建設プロジェクトのあらゆるシーンに対応する機能を備えています。詳しくは、以下の3つの動画をご覧ください。

■ Arch-LOG 紹介動画 ■
ユーザー編 https://m-arch-log.com/index.html?ID=movie

メーカー編 https://m-arch-log.com/index.html?ID=makermovie

戸建て住宅販売編 https://m-arch-log.com/?ID=housingsalesmovie

<丸紅アークログ株式会社 会社概要>
代表者:三川 亮(代表取締役社長)
所在地:〒105-0023 東京都港区芝浦1-3-3 浜松町ライズスクエア2階
設立:2019年6月27日
事業内容:建設業界向けデジタルデータプラットフォーム「Arch-LOG」の運営https://www.arch-log.com/
建築建材の“価値”と“想い”を語るWEBメディア「Arch-MATERIA」の運営https://arch-materia.com/
URL: https://m-arch-log.com/