エンゼルスが1カ月ぶりの連勝! 大谷は3打数1安打1打点2四球

【エンゼルス4-0ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

エンゼルスは今季初先発のジャンソン・ジャンクが5回86球を投げて被安打4、奪三振8、与四球1、無失点と期待以上の好投を披露。4対0で勝利してロイヤルズ3連戦に2勝1敗で勝ち越すとともに、1カ月ぶりとなる連勝をマークした。好投したジャンクは記念すべきメジャー初勝利を記録。ロイヤルズ先発のブラッド・ケラーは7回途中6安打3失点と力投したが、打線の援護がなく、11敗目(5勝)を喫した。

ジャンクが好投を続けるなか、エンゼルス打線は4回までケラーに無得点に封じられていたが、5回表先頭のカート・スズキが二塁打を放ってチャンスメイクし、一死後にフィル・ゴスリンのタイムリー三塁打で1点を先制。ブランドン・マーシュにもタイムリーが出て、2点のリードを奪った。7回表は先頭のマーシュが三塁打でチャンスを作り、相手のエラーと大谷翔平のタイムリーで2点を追加。リリーフ陣もロイヤルズに得点を与えず、4対0で2試合連続となる完封勝利を収めた。

大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席はショートゴロに倒れたが、4回表の第2打席は四球、5回表の第3打席は申告敬遠で出塁。7回表無死3塁で迎えた第4打席は100マイルの速球を弾き返してセンター前へのタイムリーを放った。9回表の第5打席は空振り三振に倒れ、3打数1安打1打点2四球。連続試合安打を3に伸ばし、今季の打率は.257、OPSは.844となっている。

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