沖縄への修学旅行、22年度は前年の4.7倍 コロナ前の7割に回復

 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB、下地芳郎会長)は26日、2022年度に沖縄県内へ修学旅行に訪れる学校が1599校、30万6944人になる見通しを発表した。人数は21年度比4.7倍となり、新型コロナウイルス感染拡大前の19年度の74.7%の水準にまで回復するとしている。

 OCVBが県内での修学旅行取り扱い旅行社15社へ調査し、11社の回答を得て7月6日時点の予約・実績をまとめた。22年度の4~6月の実績見込みは273校、4万2319人だった。

 修学旅行はコロナの感染状況の影響を受けやすいが、全国的に、キャンセルではなく方面変更して、なるべく実施する傾向にあるという。今後、全国や県内で感染者数増加などの状況が続くと、10~12月に実施を予定している学校の方面変更も懸念される。

 OCVBは今後、修学旅行セミナーなどへブースを出展し、沖縄での受け入れ態勢などの情報を発信する。また、今後、新たなニーズに対応した商品造成や修学旅受け入れ態勢の整備に当たり、課題などを調査する事業も始める。

(政経部・川野百合子)

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