子どもの交通事故防止へ 路線バスのドラレコ映像を公開

子どもの交通事故防止へ 路線バスのドラレコ映像を公開

 子どもが交通事故に巻き込まれるのを防ごうと、千葉県警は路線バスのドライブレコーダーの映像を公開し、危険な飛び出しなどをやめるよう呼びかけています。

 小さな男の子が突然、車道に飛び込んできます。

 路線バスは男の子をよけるため対向車線にはみ出し事なきを得ましたが、対向車線に車がいたらバスと衝突していた可能性も…。

 この動画は子どもの交通事故を防ぐため、県警が京成バスからドライブレコーダーの映像提供を受け、作成したものです。

 約6分間の動画には、バスの運転手が県内の道路を走行中に危ないと感じた瞬間のドライブレコーダーの映像12本がまとめられています。

 県警の担当者は「保護者などは子どもに普段から飛び出しの危険性を指導していただき、生活道路の周辺を歩くときは、子どもの手を握るなど徹底してほしい」と呼びかけています。

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