〈動画あり〉全国2大会に出場 トランポリン6選手 レインボーG大潟

 トランポリンの第8回全日本ジュニア選手権(28~31日、大阪府熊取町)と第47回全国高校選手権(8月5~7日、金沢市)に、上越のチーム「レインボージムナスティックス大潟」の女子6選手が出場する。

全国2大会に出場するレインボージムナスティックス大潟のメンバー。前列左から高校生の川上、小石、熊谷美、後列左から中学生の熊谷咲、山波、山岸の6選手

 全日本ジュニア選手権13~15歳女子に熊谷咲希(直江津中3年)と山波美恵乃(大潟町中3年)が2年連続、山岸樹音(城北中3年)が初出場する。熊谷は「前回はしっかりと通してできなかったので、今回は全力を出して通し切れるようにしたい」、山波は「爪先や膝を伸ばすことを意識して、きれいに演技したい」、山岸は「大きな大会に出るのは初めてなので、雰囲気にのまれず自分のペースで落ち着いてやりたい」とそれぞれ話す。
 全国高校選手権女子には小石和奈(関根学園3年)と川上桜歩(高田北城3年)、熊谷美希(同2年)が出場する。練習環境を求めて高校入学時に熊本から来た小石は「自己ベストを更新し、15位以内を目指したい」と目標を表し、チームリーダーとして「一人一人が自分の演技を出せれば」と話した。
 二人そろって演技するシンクロ種目にも出場する川上と熊谷は「息を合わせて最後まで通せるように頑張りたい」、「手の動きやタイミングを合わせて魅せる演技をしたい」とそれぞれ抱負を口にした。
 レインボージムナスティックス大潟のトランポリンチームは活動4年目。上越体操場ジムリーナで練習し、自らも競技を続ける笠原武晃コーチや安田ゆうきコーチが指導している。体操などから転向したメンバーが多く、チアリーディングと並行している選手もいる。
     ◇
シンクロ演技の練習動画 

 

© 株式会社上越タイムス社