編集部厳選!日本で一度は行きたい場所「鳥取県・浦富海岸編」

【鳥取県】日本で一番行きたい場所「浦富海岸」(岩美町)を紹介

今回、ご紹介するのは鳥取県・岩美町。
大阪から電車で約2時間30分ほどで着く鳥取県は日本海側にあり、鳥取県東部、鳥取県西部、鳥取県中部からなる山陰地方になります。日本最大級の鳥取砂丘や大山などをはじめ、海と山の豊かな大自然に囲まれています。食べ物では梨、カニ、らっきょうなどが有名です。

今回は、鳥取県岩美町の浦富海岸(うらどめかいがん)をご紹介します。
これを見ると日本で「一度は行きたい場所」となること間違いなしですよ。

鳥取駅から車で30分!浦富海岸の島めぐり

鳥取駅から車で30分ほど走れば、岩美町(鳥取市岩美郡)に着きます。
今回のお目当ては遊覧船で浦富海岸の島めぐり。
絶好のお天気に恵まれたおかげで、波の状況もよく遊覧船で出航できました。

1. まずは「浦富海岸島めぐり」船のりばへ

初めて訪れてもすぐに分かる「船のりば」。
顔出しパネルがどこかにありそうな雰囲気を醸し出してましたが、実際はなさそうでした。

駐車場もかなり広く、運転技術が微妙な筆者でも簡単に駐車できました。こういう駐車場はありがたいです。
後日情報ですが、写真左手の建物が「港カフェ」なるおしゃれなカフェとして生まれ変わり、2022年7月16日にオープンしたようです。(行きたかった……残念)

「船のりば」の建物の中に入ると天井からぶら下がる「大漁旗」がお出迎え。
思わずイケメン漁師さんを想像せずにはいられません!

2. 売店でイカ推しメニューを堪能するもよし

入口左手にあるテイクアウトもできるお店を発見。
メニューは、「やきいか」「焼イカ天ぷら」「げそ天ぷら」「イカカツバーガー」「アゴカツバーガー」を挟んでの、「イカカツ」「アゴカツ」。
イカはイカ、アゴはアゴでまとめた方が良くないのか? いや、商品別の方が分かりやすいか?
ともあれ、イカが推しメニューなのは一目で分かります。
※2022年6月2日時点の情報なのでメニューは変わっている可能性があります。

もちろん筆者は「やきいか」一択ですが、そろそろ乗船の時間なので、ここは我慢して乗り場へ急ぎます。

3. 看板「船のりば」から船へ向かいます

乗り場へ到着(徒歩5秒)。ここからは地下道の階段を下ります。

ずらりと並んだ遊覧船。カッコいい構図でパシャリ!
青い空と遠くの山、そして青い海、最高のロケーションです。
いざ乗り込み、島めぐりのスタートです。

4. 船は自由席!夏は日陰の席を狙うのがおすすめ

すでに乗りこまれている方が日陰の「ベスポジ」を取られていたので、筆者は日当たりが良い席へ。
(走りだすと日の当たり方が変わるので気にしない!気にしない……いや気になる!暑い!)
ギリギリに乗り込んだ筆者が悪いのです。何事も早め早めの行動を!胸に刻みます。

船が動き出すと心地よい風がからだを通り抜け、何もかも忘れてしまうほどすごく気持ちがいいです。

5. 出航!約40分間の島めぐりがスタートです

出航しました。岩美町の網代港が小さく見えます。

右奥に陸地が見えるのが有名な「鳥取砂丘」でございます~♪

6. 自然に形成された洞窟・洞門

浦富海岸は約15キロメートルにわたるリアス式海岸で、1928年に国指定文化財の「名勝及び天然記念物浦富海岸」に指定されている日本海沿岸の自然景勝地です。

長い年月をかけて形成された洞窟や洞門がいたるところにあり、大きい洞窟や洞門の中をくぐれる小型船もあるみたいです。
今回は大型遊覧船なので遠くから見ましたが、それでも大迫力ですよ!

7. 海の透明度が半端ない「岩美ブルー」

この浦富海岸は山陰海岸ジオパークとして「世界ジオパーク」にも加盟されており、独特な地形もさることながら、海の透明度が半端なく綺麗!

見て、見て、見てください!
日本で「一度は行きたい場所」認定です!

見てください! この透明度! 遊覧船の上から撮った写真です。
天気の良い日は水深25mの透明度で、沖縄級の透明度だそうです。

筆者はこの「岩美ブルー」というものを見たかったので遊覧船に乗りました。
ここは本当に日本海ですよね? 無知な筆者が想像する日本海のイメージは、海の色がもっと濃く、浅瀬でも底が見えないくらいの……ディスりそうなのでこの辺りで。

この海の色や景色は今でも目に焼きついていて離れません。
気候によりこの透明度が見られるのは限られますが、晴れていれば大体見られると思いますよ(責任は負いかねます)。

【お土産】おすすめは「Iwami Blueサイダー」(350円)

お土産に購入した「Iwami Blueサイダー」(350円)。
「Iwami Blueサイダー」の色と浦富の「海色」はドンピシャでした。

絶景が広がる「浦富海岸」にぜひ一度は行ってみて!

いかがでしたか? 鳥取取材から帰ってきてから「浦富ロス」の筆者ですが、それほど虜にする鳥取の大自然、素敵すぎます。
皆さんもぜひ、この夏は鳥取へ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

勝手に編集部は浦富海岸を「一度は行きたい場所 日本」として認定いたします!

【浦富海岸島めぐり遊覧船】
■住所:鳥取県岩美郡岩美町大谷2182

© 株式会社大新社