【結果/第7日】第26回全国高等学校女子硬式野球選手権大会

 第26回全国高等学校女子硬式野球選手権大会は28日(第7日)、昨日に継続試合になった3回戦1試合(5回表無死より再開)と、準々決勝1試合が行われた。
 ベスト8まで駒を進めていた神戸弘陵が出場辞退となり、京都両洋は不戦勝でベスト4に進出した。

注目の一戦
≪横浜隼人 8-5 履正社≫
 タイブレークまでもつれた激戦は横浜隼人の逆転勝利で幕を閉じた。
 3-3で迎えたタイブレーク表。横浜隼人は送りバントで走者を進め、2番有馬雅妃さんのスクイズで1点を加えると、3番中村朱里さん、5番澤登愛生さんがそれぞれ2点タイムリーを放ち、一挙5点のリードを奪った。
 5点を追う履正社は連続安打で2点を返すもあと一歩届かなかった。惜しくも敗戦となったが「もうやれることはやったので、その中で子供たちがしっかりやってくれたなと感謝しかないですね。みんな本当によく頑張りました。隼人さんの強い一振りに苦しめられたなと。素晴らしいバッターが揃っているので、大向も終始苦しめられたと思います。監督がいらないくらい頼もしいチームでした。キャプテンが凄くいい子なので、ここまでこれたのかなと思います。」と橘田恵監督は今大会を振り返った。

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