前田亜季が「遺留捜査」で疑惑の京女に。栗山千明と久々の共演

前田亜季が、テレビ朝日系連続ドラマ「遺留捜査」(木曜午後8:00)の8月4日放送・第4話にゲスト出演することが分かった。

ドラマは、2011年に第1シーズンがスタートした人気シリーズの最新作。事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁し、事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで、視聴者をとりこにしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)の活躍を描く。

前田が演じるのは、第4話の事件の鍵を握る、美しき呉服店のおかみ・富池琴音。子ども向け体操教室のインストラクター・川井公一(堀井新太)が殺害される事件が発生し、糸村は彼の所持品の一つ、合格祈願の鉛筆に興味を抱く。その鉛筆にはなぜか指をかけるところに不可思議な傷がついていた。まもなく、被害者はシングルマザーの琴音と交際していたことが発覚。琴音はすでに川井とは別れており、最近は会っていないと告白するが、なんと琴音の家族の過去と川井にまさかの接点があったことが発覚し、捜査は急展開を迎える。

前田は小学生の頃から映画、ドラマ、舞台と幅広くキャリアを積み、今年デビュー30周年。本作にレギュラー出演している栗山千明とは、10代の頃に故・深作欣二監督の映画「バトル・ロワイアル」(2000年)で共演し、その後、2人は「コピーフェイス~消された私~」(NHK)でも共演をしており、今回は約6年ぶりの再会となる。久々の共演で2人はどんなやりとり、表情を見せるのか注目だ。

© 株式会社東京ニュース通信社