広島高速5号の工期延長 市民団体「追加費用は受注者が負担すべき」

広島高速5号の二葉山トンネルの掘削について、市民団体が追加分の事業費を受注業者が負担するよう申し入れました。

二葉山トンネルの工事は掘削機のトラブルにより中断し、遅れる見通しで工期が伸びた追加費用の分担については発注側の広島高速道路公社と受注業者で調整がつかず、紛争委員会で協議することになっています。

市民団体は、工事の遅れは掘削機の構造に問題があるとして広島市などに追加費用は受注業者が負担すべきと申し入れました。

二葉山トンネルを考える市民の会

越智秀二代表

「マシン(掘削機)をつくった側が公社にたいして金をだせと。追加の費用を出せといってきているのでこれは違うだろうと。」

また、騒音や振動などの苦情が寄せられているとして、納得のいく対応がとられるまで工事を中断するよう求めました。

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