とにかく甘い!夏でも甘い!!と~~~ってもあまい!イチゴです!!その名はタカノプリンセス!

みなさん、イチゴの旬はご存じですか?クリスマスシーズンから春先にかけて…??夏の時期には食べた事がないですよね?

一般的にはそんなイメージかと思いますが、広島の県北に位置する庄原市高野町にあるんです!夏でもあま~~~い イチゴが!

その名は 「タカノプリンセス」。高野町で栽培され、甘くて香りが強く、高貴な味がするという事から名付けられました。

生産者の谷口さんは、もともとホテルマンとして働かれていましたが、東日本大震災をきっかけに、食の安全について考えるようになり、縁あってイチゴ農家の道へ。誰にも作れないような甘いイチゴを作る。という強い信念のもと、毎朝5時過ぎから丹精込めて作業を行っています。

毎朝5時頃から作業をしてます!谷口 博紀さん

イチゴは一般的に気温の高い夏には生育が難しく、甘くない(糖度は5~6度)と言われる中で、標高550mの高野町で栽培されるタカノプリンセスは、糖度が9度以上。秋から冬にかけて気温が下がっていくと、糖度はさらに高まり、20度前後になるのだとか…。ちなみに、昨年の最高値はなんと糖度26度だったそうです!

糖度計は 12.0度を計測 一般的な夏イチゴの糖度は(5~6度だそう)

谷口さんの農園を訪ねてみると、ハウスの中はイチゴの甘い香りが漂っていました。(この香りが伝わらないのがとても残念)

甘いイチゴを作る秘訣を谷口さんにお聞きしたところ、ポイントは「光合成」という事です!光合成に必要な 水・光・二酸化炭素のバランスを見極めながら、かつ、光合成が行われているタイミングでイチゴにひと手間ふた手間加える事で、理想のイチゴに近づくとの事です。

また、1株になっている粒の数を調整して、3粒程度になるよう摘果作業も欠かせないそうです。とにかくイチゴが甘くなるよう、試行錯誤を重ねながら日々の作業を行われていらっしゃいました。

ちなみに、こちらのたかのプリンセスは7月上旬から出荷されて、12月の中旬頃まで出荷されます。雪が積もるとハウスでの栽培ができなくなるそうです。

7月末のサイズはまだまだ小ぶりですが、その甘さたるや衝撃です!甘いというよりは、濃いという表現に近いでしょうか。イチゴが喉を通っていった後もしばらく口の中に“プリンセス”の余韻が広がります。

タカノプリンセスは、料亭・クルーズ船・ケーキ店向けに生産されており、なかなか一般販売でお目にかかるチャンスはないとの事ですが、現在ひろしまーとBUCHIでは数量限定で購入可能です。

「あまおう」や「とちおとめ」などのブランドイチゴの糖度は9度~15度前後という事ですので、ぜひタカノプリンセスの甘さをご体感ください!

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◆希少商品◆ひときわ甘い!!糖度の高い 夏いちご「タカノプリンセス」1パック18粒入り 8月から順次発送

https://ec.edono1.com/products/hij10001

ライター:K(ひろしまーとBUCHIスタッフ)

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