幼稚園などの安全点検結果 県が公表 広島

今年4月、西区の市立保育園で、園児が川で死亡した問題を受け県が実施した保育施設や幼稚園の安全点検結果が公表されました。

県が調査を行ったのは、広島市以外の22市町にある保育所や幼稚園など合わせて635施設です。

調査の結果、敷地の一部にフェンスが無かったり、門の鍵が園児自身で開閉可能だったりという危険箇所が全体の25%ほど、160施設で確認されたということです。

県によりますと、これらの施設についてはすでに隙間にネットを張ったり子どもの手の届かない場所に鍵を設置したりして対応しているということです。

県は今後、フェンスの張り替えなどが必要な施設に関しては工事を行うよう促すとしています。

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