広島市の松井市長 岸田総理に“平和ポスター”贈呈

広島市の松井市長が岸田総理大臣を表敬訪問し、核兵器廃絶などを訴えるポスターを贈りました。

「ヒロシマ・アピールズ」のポスターは、平和への願いを視覚で訴えるもので、今年はユニクロのロゴ作成などで知られるクリエーティブディレクター佐藤可士和さんが手がけました。

松井市長は岸田総理に対し8月、ニューヨークで行われるNPT=核拡散防止条約再検討会議や、来年のG7広島サミットなどを見据えたポスター活用を提案したということです。

広島市 松井一実市長

「岸田総理のそのものも、核兵器のない世界を目指すということで目標としては全く合致しております。このポスターを使って思いを訴えながら行動していただけるとありがたい」

また、松井市長は放射線影響研究所の早期移転に向けた支援についても要請したということです。

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