純烈の活動終了でソロ歌手活動もありそうな小田井涼平

今年で歌謡コーラス・グループ「純烈」としての活動を終了することを発表している小田井涼平が、10月5日にソロアルバム「息子がお世話になりました」をリリースすることを、各メディアが報じた。

純烈のメンバーでは初のソロアルバム発売。アルバムの収録曲は、過去にカップリングなどでリリースされたソロ楽曲に、かねて小田井が大ファンであることを公言している、BARBEE BOYSのリーダー・いまみちともたかに書き下ろしてもらった新曲や、サラリーマンとして働いていた仙台で憧れの存在であったシンガー・ソングライターさとう宗幸の「青葉城恋唄」のカバーなど10曲。

小田井は、「いまみちさんとレコーディングをやれて、一生の思い出が出来たし、以前カバーアルバムを作った時と同じスタッフ・同じ環境・同じ曲をリカバーしたので、歌の変化がダイレクトに伝わると思います。卒業祝いに買ってくれるとありがたいですね」などとコメントを寄せた。

先日、純烈のメンバー4人全員がコロナに感染したが、28日に都内で行われたイベントで仕事復帰。

小田井はアルバムについて触れ、「アルバムを出して、自分の卒業に自分で花を添えようかなと。それが生花になるか、ドライフラワーになるかは皆さんの聞いた感想で決まる」とアピール。「僕としては9分9厘ドライフラワーになる可能性が高いと思う。ぜひ、怖いもの見たさで買っていただければ」と謙遜しつつ購入を呼びかけた。

「純烈に加入する前は俳優業が中心だったので、おそらく、純烈を抜けても俳優業が中心になりそうだが、美声の持ち主なので、ソロ歌手としての活動も行うことになるのでは。妻はタレントのLiLiCoだが、夫婦でデュエット曲をリリースすれば話題性は抜群。今後、歌番組からのオファーがあるかもしれない。いずれにせよ、来年からは幅広い活動を見せてくれそうだ」(芸能記者)

夫のアルバム発売に向け、LiLiCoは積極的にPRに協力することになりそうだ。

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