
【ニューヨーク共同】米アップルが28日発表した2022年4~6月期決算は、純利益が前年同期比11%減の194億4200万ドル(約2兆6千億円)となり、7四半期ぶりの減益となった。中国での部品供給の制約が響き、ドル高が利益を押し下げた。同日発表したアマゾン・コムはコスト増が響き、純損益が2四半期連続の赤字となった。
アップルの売上高は2%増の829億5900万ドルで、4~6月期として過去最高だったが、「iPad」は2%減、パソコン「マック」は10%減。
アマゾンは純損益が20億2800万ドルの赤字。人件費や燃料費の高騰によるコスト増をカバーできなかった。