保護者から集めた金を…市立学校の元職員が約140万円を着服 尾道市

尾道市立の学校で元職員が約140万円を着服していたことがわかりました。

尾道市教委によりますと今年4月、教材の納品業者から「お金が支払われていない」という連絡があり発覚しました。

調査したところ事務を担当していた職員が、保護者からドリルなどを買うために集めた金から約140万円を着服していたということがわかりました。

この職員は「生活費のために使った。ばれるとわかっていたけどついつい繰り返してしまった」と話しているということです。

職員はすでに12万円は返済していますが、市教委は15日に警察に業務上横領の疑いで刑事告訴するとともに職員を免職にしていて、全ての学校に対して

適切な会計処理が行われているか点検などを行っているということです。

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