アフガン大仏資料複数盗難 バーミヤン遺跡、胎内経も

アフガニスタン中部の世界遺産バーミヤン遺跡でイスラム主義組織タリバンの旧政権が2001年に破壊した大仏立像2体のうち東大仏から見つかった「胎内経」と「麻袋」が、昨年8月のタリバン復権直後に盗まれたことが29日、分かった。いずれも大仏建立の経緯解明につながる第一級資料。

© 一般社団法人共同通信社