竹内涼真が六本木で一日署長に就任。感謝とともに警察官に熱い激励

テレビ朝日系連続ドラマ「六本木クラス」(木曜午後9:00)で、主人公・宮部新を演じている竹内涼真が、警視庁麻布警察署で「六本木安全安心まちづくりキャンペーン」に特別参加し、麻布警察署の一日署長に就任した。

ドラマは、絶望の淵に立たされた青年が復讐(ふくしゅう)を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく、仲間と共に立ち向かっていく姿を、下剋上を主軸にラブストーリーや青春群像劇を交錯させながら描いた、韓国ドラマ「梨泰院クラス」をリメークする“ジャパン・オリジナル版”。

本ドラマの舞台は東京・六本木。さらに、警察官は竹内が演じる新がかつて目指していた職業だ。ドラマでは不幸な出来事に襲われ、夢をかなえることができなかったが、新の思いを胸に警察官の制服に袖を通すことになった竹内。この日の制服は式典などで着装する警察官の礼服だが、竹内のために通常の警察官ではめったに着用することのない脚の長い礼服が用意された。

それを聞いた竹内は、恐縮しながらも「新鮮な気持ちです。役でも着たことがなかったですし、今やっている宮部新はかつて警察官を目指していた役なので、今のこの状況が自分の中でいろいろなものが交錯してうれしいです。やっぱり制服はカッコいいなって思いましたね」と感激。

そして、この日集まった、夜の六本木交差点での合同パトロール活動に向かう地域の人、麻布署員・港区麻布地区総合支所スタッフに「六本木に住んでいる皆さんが自ら先頭に立って活動いただいて、そういう積み重ねがよりよい環境になっていくと思いますし、素晴らしいプロジェクトだと思います。頑張ってください!」と力強く呼びかけ、熱いメッセージを送った。

また、麻布署の屋上へ移動した竹内は、査閲台に登壇して警察部隊への指揮を執り、「六本木で撮影させていただいていますが、皆さんのおかげで、すごくいい現場で、いい撮影ができています。皆さんの“信念”がこれからもよりよい街づくりにつながると思っていますし、おかげで僕らも安心して生活を送ることができています。これからも皆さんを応援しています。引き続き頑張ってください!」と激励した。

一日署長を無事に務め終え、竹内は「久々に緊張しましたね! あれだけ多くの警察官の方に敬礼されるって、なかなかない経験ですし。現役の方たちはパワーがあるなと思いました。こうして今活躍されている警察官の方々と一緒の時間を共有できたのはすごく自分の財産になりました」と貴重な体験の感想を語った。

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