長野県知事選挙に立候補 金井忠一(かない・ちゅういち)氏の経歴・政策まとめ

任期満了に伴う長野県知事選挙が、令和4年7月21告示、8月7日投開票の日程で実施されます。今回の長野県知事選挙には届け出順に新人の草間重男氏、共産党が推薦する新人の金井忠一氏、現職の阿部守一氏の無所属3名が立候補しています。本記事では共産党が推薦する新人の金井忠一氏についてご紹介します。

長野県知事選挙に立候補 草間重男(くさま・しげお)氏の経歴・政策まとめ
長野県知事選挙に立候補 阿部守一(あべ・しゅいち)氏の経歴・政策まとめ

長野県上田市生まれ、長野県上田東高等学校卒業。上田市議を5期、上田市農業委員を3期務める

金井氏は1950年長野県上田市生まれ、長野県上田東高等学校卒業。25年間の上田市役所勤務を経て、上田市議会議員を5期、上田市農業委員を3期務めました。2016年から長野県生活と健康を守る会連合会会長を務め、長野県の格差と貧困を解消する運動、生活相談などにとりくんでいます。これまで2014年・2018年の上田市長選挙、2018年の長野県知事選挙に立候補しました。

金井氏が掲げる政策とは

金井氏は自らのホームページにおいて以下の施策を公表しています。

◎県民のいのち・くらしを守る

 物価高騰で県民の生活と生業は本当に厳しさをましています。福祉灯油を拒否し、消費税増税に賛成の県政では、県民の命・暮らしは守れません。
 削減・縮小されてきた公的医療や保健所などの公衆衛生体制を抜本的に強化し、暮らしと地域経済をささえる県独自の施策を抜本的に強め、市町村の施策を応援します。

◎子どもたちと若者が希望を持てる社会を実現できる

 「スケジュールありき」「効率化優先」で高校再編・統合がすすめられています。地域住民の思いや願いを丁寧にくみとって計画に反映させます。
 子どもたちの学びの権利を保障するため教育予算を増額し、学校納入金や給食費の完全無償化、教材のなど自己負担をゼロにします。トイレ洋式化をすぐすすめます。
 県として子ども医療費の補助対象者を18歳まで引き上げ、自己負担金は廃止します。

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