「土石流被害を受けた伊豆山復興は自分の責務」熱海市の斉藤市長が5選目指し立候補表明

2022年9月に任期満了を迎える静岡県の熱海市長選挙に、現職の斉藤栄市長が5選を目指して立候補することを表明しました。

<熱海市 斉藤栄市長>

「伊豆山の復興は自分の責務と考えている。引き続き、課題に取り組むため、9月の市長選に立候補したいと考えている」

熱海市の斉藤栄市長は、7月29日の定例記者会見で、9月に任期満了を迎える市長選挙に立候補することを表明しました。

斉藤市長は、東京都生まれの現在59歳。旧国土庁職員、国会議員秘書などを経て2006年の市長選挙に初当選し、現在4期目です。

土石流により大きな被害を受けた伊豆山地区の復旧復興や新型コロナ対策、観光再生に向けた取り組みなどの継続を訴え、5期目に取り組む決意を示しました。

熱海市長選挙にはこのほか、熱海市議の泉明寺みずほさん(51)も立候補を表明しています。任期満了に伴う熱海市長選挙は、9月4日に告示され11日に投開票されます。

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