【結果/第8日】第26回全国高等学校女子硬式野球選手権大会

 第26回全国高等学校女子硬式野球選手権大会は29日(第8日)、準々決勝2試合が行われ、ベスト4が出揃った。30日には甲子園の切符を懸けた準決勝2試合が繰り広げられる。

注目の一戦
≪秀明八千代 3-10x 開志学園(6回コールド)≫
 試合は両者一歩も譲らないシーソーゲームの展開。2-2の同点で迎えた5回裏の開志学園の攻撃。「5回表終了後の給水タイムを利用して、『繋げていこう』とみんなで一つになれた。」と開志学園・柏倉監督が話すように、先頭の9番恩田浬菜さんの安打を皮切りに打線が繋がり、打者一巡の猛攻で一挙6得点。6回にも得点を追加し開志学園がコールド勝ちを決めた。

≪岐阜第一 1-0 秀岳館≫
 5回を終わって0-0と緊迫した投手戦。試合が動いたのは6回表の岐阜第一の攻撃。先頭の4番・森花楓さんが安打で出塁すると、3連続で絶妙なバントを決めた岐阜第一が1点を先制。この1点を6回からマウンドに立った1年生の桒澤明里さんが守り抜きベスト4進出を決めた。

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