静岡県西伊豆町に東海地域最大級のトリックアートのミュージアムが8月にオープンします。7月29日、ひと足先に報道陣に公開されました。
6月に閉館した加山雄三ミュージアムがあった場所に、8月1日にオープンする「伊豆トリックアート迷宮館」です。
<伊豆トリックアート迷宮館 沼野美紀 副館長>
「こちらは体を左右に揺らして頂くと街並みが揺れて見えると思います」
「こちらの作品、立体になっていまして、この面に合わせて絵を書いていることによって目の錯覚が起き、揺れて見える仕組みとなっています」
トリックアートは目の錯覚を利用したもの。立体的に見えたり、見る角度によって印象が変わったり、不思議が楽しめるアート作品です。
館内は、海や森林などをテーマに6つのゾーンに分かれています。世界で活躍する作家の作品42点が展示されている東海地区最大級のトリックアートのミュージアム。29日、内覧会に訪れた人たちは不思議なアートの世界を満喫しました。
<訪れた男の子>
「すごく楽しかった」
<訪れた女の子>
「絵だけと本物に乗っているとかがいっぱいあって、リアルだったし面白かったです」
<父親>
「良い写真取れました。家族みんなで楽しめます。小っちゃい子まで」
<伊豆トリックアート迷宮館 沼野美紀 副館長>
「(写真の)ポーズに正解はないので、皆さんでいろんなポーズを考えて出しあって楽しんでほしいです」
<伊豆トリックアート迷宮館 高山和子 館長>
「大人もわくわくするのでぜひ遊びに来てほしいです」
伊豆トリックアート迷宮館は、7月30日がプレオープンで8月1日に正式にオープンとなります。