横浜・みなとみらいにジープ販売店 市内に6年ぶり出店

「ジープ横浜みなとみらい」の店舗イメージ(ステランティスジャパン提供)

 輸入車卸を手がけるステランティスジャパン(東京都)は30日、横浜・みなとみらい21(MM21)地区に、ジープブランドの正規販売店「ジープ横浜みなとみらい」をオープンする。横浜市内での出店は2016年の撤退以来、6年ぶりという。

 29日の開所式に登壇したポンタス・ヘグストロム社長は、「横浜はどのブランドにとっても重要な市場。特にMM21地区は、近年堅調に成長を遂げているエリアだ」と強調。「私どもはあまりにも長い間、横浜中心部から離れていた。こうして戻ってきたことに、血沸き肉躍る気持ちでいる」と意気込んだ。

 店舗には展示車両のほか、商談エリアやラウンジを用意。ブランドロゴがあしらわれたアクセサリー類の販売コーナーや、キッズスペースも設けた。運営は、輸入車ディーラーのシリウス(東京都)が担う。

 午前10時~午後7時。毎週火・水曜定休。

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