米、ロシア編入に重大措置を警告 穀物輸出、兵器供与で応酬

ブリンケン米国務長官、ロシアのラブロフ外相(いずれもロイター=共同)

 【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は29日、ロシアのラブロフ外相と電話会談し、ロシア側によるウクライナの一部地域の編入計画を容認しないと強調し、計画を進めれば「さらなる重大な代償を科す」と対抗措置を警告した。ラブロフ氏は、欧米のウクライナへの兵器供与を非難し、軍事作戦の目的を全て達成すると主張。穀物輸出問題も議題となり、応酬となった。

 米ロ外相の対話は2月15日以来で、ロシアによる同24日のウクライナ侵攻後初めて。

 ブリンケン氏は国務省での会見で、ウクライナ産穀物の輸出再開の合意順守や、ロシアで拘束されている米国人の釈放も要求したことを明らかにした。

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