災害時の炊き出しの方法を学ぶ 岡山市

台風や地震などの災害に備えようと、岡山市で7月30日、炊き出しの研修会が開かれました。

西日本豪雨で被災した倉敷市真備町で支援活動を続けるNPO法人などが開きました。真備町での活動で得た教訓を他の地域の人にも伝え、災害時に役立ててもらうのが狙いです。

研修会には約10人が参加しました。そして、衛生上の理由から肉と野菜の調理場を分けることや、まな板の下に布などを敷けば安定して安全に調理できることなど炊き出しのコツを学びました。

(参加者は―)
「ついつい指先だけになってしまうが、ひじまできれいに洗うということと、休憩ごとに手袋もきちんとかえるという徹底したことを生かしていきたい」

(災害支援団ゴリラ/茅野匠 代表)
「徹底した苦労する部分をしっかり理解していただいて大変なんだけどこういうのが必要だと知ってほしい」

© 株式会社瀬戸内海放送