西日本では31日(日)にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫などに警戒が必要。九州北部や九州南部・奄美では、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。

台風5号　日本から遠ざかっても影響続く

　31日(日)にかけて台風5号が東シナ海を北上し、別の熱帯低気圧が沖縄の南から東シナ海へ北上する見込み。31日(日)にかけて、台風や熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気や太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本では大気の状態が非常に不安定となりそうだ。

大雨・雷・突風

　西日本では31日(日)にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見通し。

　西日本では、31日(日)にかけて大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要。
　また、九州北部や九州南部・奄美では、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。