夏休み小学生講座「いきもの新聞作り」が30日、岡山市北区庭瀬の中国学園図書館で開かれ、小学生の親子連れら11組39人が、魚や昆虫をテーマにオリジナルの新聞を作った。
同図書館長の松井圭三中国短大教授（社会福祉政策）と山陽新聞社でNIE（教育に新聞を）を担当する瀬尾由紀子部長が講師を務めた。
松井教授は「疑問に思ったことがあれば図鑑や百科事典を活用して調べてみよう」と呼び掛け。瀬尾部長は新聞作りのこつを説明し「新聞を読んで、レイアウトや見出しの参考にしてほしい」とアドバイスした。
参加者は、生き物に関する記事や写真を切り抜いて台紙に貼ったり、図鑑で調べた内容を書き込んだりして、それぞれの紙面を仕上げた。深海魚がテーマの新聞を作った岡山市立鹿田小3年の女児（8）は「レイアウトを考えるのが楽しかった。面白そうなので、これから新聞を読んでみようと思う」と話した。
